春の全国王者・東海中央が快勝発進…関東屈指の右腕を攻略　ボーイズ日本選手権が開幕

「エイジェックカップ 第54回日本少年野球選手権大会」が開幕

　ボーイズリーグの全国大会「エイジェックカップ 第54回日本少年野球選手権大会」が開幕した。全国の予選を勝ち抜いた小学生の部16チーム、中学生の部48チームが2日、大阪シティ信用金庫スタジアムに集まり、開会式が行われた。開幕ゲームでは春季全国大会優勝の東海中央ボーイズが快勝した。

　小学生の部は中西瑛大（大阪泉州ボーイズ）、中学生の部は松本太翔（生駒ボーイズ）の選手宣誓により開幕。この日は8会場で中学生の部16試合が行われた。

　開幕ゲームには、東海中央ボーイズが登場。関東屈指の本格派右腕、仲本寛投手を擁する波崎ボーイズと対戦した。3回までは緊迫した投手戦だったが、東海中央ボーイズは4回、先頭の坂本亮太が四球、小野舜友の二塁打で二、三塁の好機を作り、山田凛虎の中犠飛で先制した。

　東海中央ボーイズは6回にも、先頭の江坂佳史が右前打で出塁し、二盗と捕手の悪送球で三進。坂本の犠飛で2点目を挙げた。さらに7回にも5安打を集中し4点を挙げて快勝した。

〇中学生の部・2日の結果

東海中央 6-1 波崎
大阪狭山 0-1 筑後
熊本中央 3-0 松原
湘南 9-2 島田
武蔵嵐山 3-5 高松
大津瀬田 2-5 宮城仙南
県央宇都宮 0-3 鯖江
春日部 0-1 西尾
射水 1-10 都筑中央
大阪柴島 6-5東村山中央
和歌山日高 3-6 八幡南
西松 1-2 苫小牧
広島城南 10-3 薩摩川内
大山 12-5 別府
明石 7-5 新潟
笛吹 1-12 守口

（First-Pitch編集部）