火の国サラマンダーズ、最短で8日にリーグ3連覇 勝率は驚異の.742、優勝マジック「2」

劇的なサヨナラ本塁打を放った火の国・山口嶺生(中央奥)【写真:球団提供】
劇的なサヨナラ本塁打を放った火の国・山口嶺生(中央奥)【写真:球団提供】

6日の北九州フェニックス戦、同点の9回に山口が劇的なサヨナラ弾

 独立リーグ・九州アジアリーグの「火の国サラマンダーズ」が3連覇を目前にしている。6日に行われた北九州フェニックス戦(藤崎台)を3-2で勝利し、マジックを2つ減らし「2」とした。最短で8日に優勝が決まる。

 NPBでは阪神、オリックスがリーグ制覇に向け独走態勢となっているが、火の国サラマンダーズも負けてはいない。ここまで69試合を消化し46勝16敗、勝率.742と驚異の成績を残し、2位・北九州とのゲーム差は「8」に。6日の試合でも勢いは止まらなかった。

 同点で迎えた9回。2死から7番・山口嶺生内野手が左翼席へ劇的な5号サヨナラ本塁打を放ち試合を決めた。この打席まで3打数無安打と苦しんでいた山口は「自分が四球などで出塁しても邪魔な場面だなとも思っていたし、これは狙っていい場面。思い切りバットを振りました」と、自画自賛の一発を振り返った。

 火の国のリーグ3連覇は最短で8日となった。2位・北九州が宮崎サンシャインズに敗れ、火の国が大分B-リングスに勝ちか引き分けで、優勝が決まる。

(Full-Count編集部)

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