元MLB戦士も「大谷さんしかやらない」　人気ドラマで披露…イケメン俳優の豪快足上げ

「下剋上球児」に出演した中沢元紀さんの豪快足上げを川崎宗則さんが絶賛

　昨年放映されたTBS系列の人気ドラマ「下剋上球児」では、役者たちの高い野球技術でも盛り上げた。越山高校のエース、犬塚翔役を演じた中沢元紀さんが思い出に残るシーンは決勝の伊賀商業戦。豪快な足上げに栃木ゴールデンブレーブスの川崎宗則さんも「（犬塚か）大谷さんしかやらないですよ！」と興奮気味に話した。

　4月12日に発売されるブルーレイ＆DVDを記念して、昨年末に千葉・船橋市の「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」で行われたトークショーには、“下剋上ロス”のファン450人が駆け付けた。越山高校野球部のメンバーが川崎さんらとトークショーを実施。「オレのこのシーン見逃すな！」というテーマでは、川崎さんの解説付きで各演者がイチ押しシーンを明かした。

　中沢さんが選んだのは最終話の伊賀商業との決勝戦。9回2死で最後の打者を3球三振に仕留めるシーンだ。ステージ上のモニターに映し出されると、川崎さんも思わず「足の上げ方がセクシーでたまらないですよ！　こんなの大谷翔平さんしかやらないでしょ！」と大絶賛。さらに、「配球も良かった。2球目がインコースにスライダーを言ってたんですよ。インスラ行ったら振れないでしょ！　でも打者も良いんでね……振るんですよ！」と“ガチ解説”も見せていた。

　この場面、実はコースや配球は捕手・日沖壮馬役の小林虎之介さんと考えたとのこと。実際に“一発撮り”だったと裏話を明かした。これには川崎さん、司会の小笠原亘アナも驚き。2人で「WBC（決勝戦）の大谷対（マイク・）トラウトを思い出しましたよね」と振り返っていた。