NPB通算97勝・久保康友が兵庫ブレイバーズに入団 「出来る限り現役に近い状態に戻して」

兵庫ブレイバーズの入団会見に臨んだ久保康友(右)【写真:橋本健吾】
兵庫ブレイバーズの入団会見に臨んだ久保康友(右)【写真:橋本健吾】

ロッテ、阪神、DeNAでNPB通算97勝をマークした久保康友

 ロッテ、阪神、DeNAでプレーしNPB通算97勝をマークした久保康友投手が2日、さわかみ関西独立リーグ「兵庫ブレイバーズ」への入団会見を行った。“松坂世代最後の大物”と呼ばれた右腕が2年のブランクを経て再びマウンドに上がる。背番号は「15」に決まった。

 久保は2017年限りでDeNAを退団し、翌18年からはメキシカン・リーグでプレー。19年にはリーグ最多の154奪三振をマークしたが同年オフに退団し、その後はコロナ禍もあり球団に所属せず浪人生活が続いていた。

 この日は午前9時30分から兵庫・三田市のアメニスキッピースタジアムで練習に参加。気温10度と肌寒い中でもブルペン入りし64球を投げ込んだ。

 練習後に会見を行った久保は「まるまる2年間やっていなかったのでどれだけできるか。気持ちとしてはまた海外にと思っているが、いきなりは無理なので。若い選手に混じって出来る限り現役に近い状態に戻していければ」と語った。

【動画】合流直後にブルペン入り! 関西独立・兵庫に入団の久保康友の最新投球映像

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