慶大、新入部員21人を発表 昨夏甲子園を沸かせたインテリ右腕、清原氏次男の勝児ら

慶大に進学した清原勝児(左)と入江祥太【写真:徳原隆元、小林靖】
慶大に進学した清原勝児(左)と入江祥太【写真:徳原隆元、小林靖】

入江は昨夏の甲子園に出場…石橋の勝利に貢献した

 東京六大学リーグに所属する慶大が1日までに、公式ホームページを更新。2025年度の新入部員21人を発表した。昨夏の甲子園出場を果たした石橋(栃木)の入江祥太投手、元西武などで525本塁打を記録した清原和博氏の次男、勝児内野手らが新たに入部する。

 偏差値66、県内でも有数の進学校と知られる石橋のエース兼4番として、入江は聖地のマウンドに上がった。、初戦の聖和学園(宮城)では11奪三振の好投を見せ、創部100年目での初勝利をもたらした。続く青森山田戦で敗れたが、試合後には「慶応大学で野球をやって、プロ野球選手を目指します」と明言。見事に目標を叶えた。

 勝児は2023年春の選抜大会に出場し、初戦の仙台育英高(宮城)戦では「5番・三塁」でスタメン出場し5打数1安打。夏の甲子園では代打での出場が主だったが、同校107年ぶりの優勝メンバーになった。ただ、1年時に留年しているため、3年生だった昨年は年齢制限のため出場できなかった。

 桐蔭学園(神奈川)からは稲富瑠己内野手ら3人が入部。県立神戸(兵庫)でプロ注目左腕の舩見将太投手も門戸を叩く。

【一覧】清原氏の次男や進学校・石橋のエース…慶大、新入生21人

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