西岡剛、今季もBC栃木でのプレーが決定 川崎宗則との“世界一の二遊間”が復活へ
オフには2度目のトライアウト受験、古巣ロッテキャンプに“補助員”として参加
元ロッテ、阪神の西岡剛内野手が今季もルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスでプレーすることが決まった。1日、西岡が自身のインスタグラムで「今シーズン残りわずかですが、栃木でプレーする事になりました」と発表。2018年限りで阪神を戦力外となり、昨季から栃木に加入していた。
栃木での1年目は59試合に出場し、打率.335、7本塁打、41打点、7盗塁と打線を牽引。チーム初のBCリーグ優勝に貢献した。さらには11月には12球団合同トライアウトに参加。受験可能回数2回目のラストチャンスだったが、4打数無安打2三振に終わり、NPB復帰は叶わなかった。
2月には古巣ロッテの石垣キャンプにBCリーグから派遣される“補助員”として参加。練習には入らず、アルバイトとしてグラウンド整備や球拾いなどのサポート役に徹していた。栃木には先日、元ソフトバンクの川崎宗則内野手の加入も決定。2006年のWBCで侍ジャパンを世界一に導いた二遊間が栃木で復活する。
西岡は自身のインスタグラムで「2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により、全世界の人々が大きな影響を受けた年になりました。それは今も、現在進行形です。この期間に自分が取り組んだ事が、試合で体がどう反応してくれるのか。早く試してみたいのと同時に緊張?不安?喜び?なにか、ドキドキしてるのを感じています!」などと綴り、栃木への加入を報告していた。
(Full-Count編集部)