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社会人野球復帰1年目で見た天国と地獄 サブマリン渡辺俊介が得た気付き

現役を上がる(=引退)可能性も……。様々な憶測が飛び交ったが、選んだのは再びマウンドへのぼることだった。渡辺俊介。新日鐵住金かずさマジックのコーチ兼任投手として、今シーズンもあの場所を目指して戦う。

米挑戦後に選んだのは社会人への原点回帰

 現役を上がる(=引退)可能性も……。様々な憶測が飛び交ったが、選んだのは再びマウンドへのぼることだった。渡辺俊介。新日鐵住金かずさマジックのコーチ兼任投手として、今シーズンもあの場所を目指して戦う。

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「俺よりいい投球をしないと投げられないぞ。俺のレベルを越えないと、投手の枠にも入れないぞ」

 2016年、チーム合流直後、投手陣に語りかけた。

 アメリカ独立リーグなどからメジャーリーグを目指した挑戦。その次に選んだのは、自ら社会人時代に在籍した新日鐵君津を母体にする、かずさマジック。コーチ兼任として、自らもプレーする。

「アメリカから帰って来た当時は、まだ投げる、やれる、という気持ちが強かった。いい状態だし投げたいというのもあった」

 NPB通算87勝。メジャーのキャンプにも参加したレジェンド。アンダースローから多くの球種を変幻自在に操る。独立リーグなどで手応えもつかんでいた。

 そんな中、かずさマジックで汗を流すうちに、気持ちの中で少しずつ変化も現れてきた。

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