田澤純一、マーリンズ初登板で1死も取れず降板…米記者「ボロボロだった」
田澤は14球でストライク4球&防御率算出されず、指揮官「どうやって左打者を打ち取るか」
左打者3人に対して結果を残せなかった田澤。マーリンズはブルペンに1人も左投手がいないというチーム構成で、マッティングリー監督は試合後に「そういうチーム構成だから対応するしかない。どうやって左打者を打ち取っていくかを考えないといけない」と話した。また、逆転を許したフェルプスについては「いつもタフな状況で投げるのでこういう日もある」と擁護。ややタフな状況で逆転を許したフェルプス本人は「2点リードの状況で登板して1点リードされて降板してしまったのだから、それは良くないということ」と淡々と振り返った。
また、田澤の投球を見た米スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」のジョン・テイラー記者は自身のツイッターで、「ジュンイチ・タザワがボロボロだったことをお伝えしなければいけないのは残念です」とつぶやいていた。
マーリンズは反撃することができず、このまま2-4で敗戦。ベンチスタートのイチローは、ヤンキース時代の2014年以来となる開幕戦出番なしに終わった。イチローはメジャー歴代25位の通算3030安打で17年目のシーズンに臨んでいる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count