中日Jr.が大会最多18発で4度目V アーチ飛び交う乱戦…怪物6年生が新記録の5HR

ドラゴンズジュニアが4年ぶりとなる史上最多4度目の優勝を果たした【写真:川村虎大】
ドラゴンズジュニアが4年ぶりとなる史上最多4度目の優勝を果たした【写真:川村虎大】

イーグルスジュニアは、6本塁打を放つもあと一歩及ばず

 小学生の軟式野球大会「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2021」の決勝が30日、神宮球場で行われ、中日ドラゴンズジュニアが14-8で楽天ゴールデンイーグルスジュニアに勝ち、4年ぶりとなる史上最多4度目の優勝を果たした。両チーム合わせて11本塁打が飛び交う乱戦を制し、記録づくめの大会を締め括った。

 2-2の同点で迎えた5回、元中日右腕・朝倉健太氏の次男・陸くんの2打席連発となる満塁弾と、“怪物6年生”小久保颯弥くんの大会新記録となる5本目のソロなどで6点を追加。イーグルスジュニアも6本塁打を放って追撃したが、終盤も加点を重ねて競り勝った。

 昨年は決勝で東京ヤクルトスワローズジュニアに敗れ、準優勝だったドラゴンズジュニア。今大会は予選の北海道日本ハムファイターズジュニア戦で1試合で7本塁打で大会記録を更新。4試合で実に18本塁打を放ち、圧倒的な強さで2017年以来の悲願を手にした。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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