西武アカデミーコーチやNPB講師が指導 年中&年長の園児による“野球大会”開催

NPBは年中&年長の園児による“野球大会”開催を発表【写真提供:日本野球機構】
NPBは年中&年長の園児による“野球大会”開催を発表【写真提供:日本野球機構】

10月23日に山梨・富士吉田市立吉田小学校グラウンドで開催する

 日本野球機構(NPB)は、幼稚園や保育園などの年中、年長の園児を対象としたイベント「NPBちびっ子やきゅう大会ぶんぶんカップ」の参加者を募集している。10月23日の午前9時半から、山梨・富士吉田市立吉田小学校グラウンドで開催する。

「ぶんぶんカップ」は野球のルールを簡略化し、未就学児にも分かりやすい形にしている。園児が動いたボールをバットに当てるのは難しいため、ティースタンドにボールを乗せて止まったボールを打つ。さらに守備ではエリア内でボールを捕ったら、キャッチサークルにいる大人にボールを投げてアウトを取り、攻撃では本塁打ラインをノーバウンドで越えたら10点、ゴロで越えたら4点とするなど、園児でも楽しめるオリジナルルールで行う。9月は横浜市で実施した。

 当日は、西武のアカデミーコーチやNPB講師が子どもたちを指導する。募集するのは園児90人と保護者・保育士らの引率者で、チーム、グループ、個人で応募できる。参加者全員に当日着用するオリジナルキャップとビニールボールがプレゼントされる。

 野球用具は不要で、参加費は無料。申込期間は10月12日までで、NPBのホームページから応募できる。応募者多数の場合は抽選となる。NPBは近年、野球人口の減少に歯止めをかけるためにプロ野球12球団や高校、大学といったアマチュア団体と連携し、野球経験のない未就学児に向けたイベント開催に力を入れている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY