体が小さくても飛距離アップは可能 専門家が語る「インナーマッスル」の秘密
インナーマッスルは関節に最も近い筋肉
「力を出すためには先にインナーマッスルにスイッチが入って、そこに手繰り寄せられるようにアウターマッスルが動きます。骨に近いインナーマッスルにスイッチが入らないと体を上手く使えません」
このスイッチが野球のパフォーマンスにも大きく影響するが、特に小学生から高校生はトレーニングしないと上手く機能しない。普段の学校生活で座っている時間が長いためだ。
木村さんは「動きが少ない日常生活から、野球をする時は動く体に切り替えないといけません。高いパフォーマンスを発揮するには関節を上手く動かせる体にする必要があります。その時に、インナーマッスルでスイッチの切り替えをするわけです」と説明する。
体の内側にあるインナーマッスルは見ることも触ることもできない。だが、野球が上手くなる秘密が隠されている。
(First-Pitch編集部)
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