八街京葉が殊勲…“兄貴分”の昨年覇者・京葉を破る ボーイズ・メニコン杯の8強決定

八街京葉ボーイズ・稲葉獅隆【写真提供:ボーイズリーグ東日本ブロック】
八街京葉ボーイズ・稲葉獅隆【写真提供:ボーイズリーグ東日本ブロック】

八街京葉が3-2で京葉を破る…稲葉獅隆&石黒幸孝が2失点リレー

 ボーイズリーグの春の東日本王座決定戦「メニコン杯 第26回関東ボーイズリーグ大会」は4月29日に小学生の部で10試合、中学生の部で24試合が行われ、それぞれ8強進出チームが出そろった。中学生の部4回戦では、八街京葉ボーイズが昨年王者の京葉ボーイズを3-2で破る大殊勲。5回戦では横浜南中央ボーイズを撃破し、8強に進出した。

“兄弟チーム”直接対決は弟に軍配があがった。八街は初回、2番・岡本大雅(3年)、3番・荒関悦詩(3年)の連続二塁打で先制するなど2点を先取。3回には4番・吉田惺南(3年)の右前打でなどでチャンスを作り、5番・池邉輝星(3年)がスクイズを決めた

 投げては稲葉獅隆(3年)、石黒幸孝(3年)が京葉打線を2失点に抑えて殊勲の勝利。山下監督は「常日頃より、競争こそが個のレベルを上げ、チーム全体の力になると指導しています。試合前にお互いの選手たちは『今日は日本一の紅白戦にしよう!』と意気込んでいた。この勝利は京葉への最高のプレゼントとなりました」と語った。

 中学生の部180チーム、小学生の部16チームが参加した国内最大の野球トーナメントもいよいよ佳境へ。中学生の部は3日に大田スタジアム(東京都大田区)とケイアイスタジアム(埼玉県本庄市)で準々決勝が2試合ずつ行われる。準決勝、決勝は4日に大田スタジアムで行われる。

 小学生の部は、3日に坂戸市民総合運動公園グランド(埼玉県坂戸市)で準々決勝4試合、4日にケイアイスタジアムで準決勝、決勝が行われる。

■小学生の部10試合、中学生の部24試合…29日のメニコン杯結果

【小学生の部】

埼玉新座ボーイズ 5-1 富士見ボーイズ
荒川ボーイズ 3-10 流山ボーイズ
荒川ボーイズ 1-3 富士見ボーイズ
埼玉新座ボーイズ 7-2 流山ボーイズ
東京世田谷ボーイズ 10-8 坂戸中央ボーイズ
毛呂山ボーイズ 10-3 相模ボーイズ
宇都宮河内ボーイズ 10-11 深谷ボーイズ
勝呂ボーイズ 7-0 都筑中央ボーイズ
横浜青葉・愛甲南合同ボーイズ 2-10 北総ボーイズ
東京江戸川ボーイズ 7-8 埼玉上尾ボーイズ

【中学生の部】
江戸崎ボーイズ 3-1 東松山中央ボーイズ
筑西田宮ボーイズ 7-11 上里北武ボーイズ
江戸崎ボーイズ 10-2 上里北武ボーイズ
春日部ボーイズ 3-2 宮城仙南ボーイズ
長野ボーイズ 0-9 武蔵嵐山ボーイズ
武蔵嵐山ボーイズ 17-7 春日部ボーイズ
横浜南ボーイズ 8-1 東京江戸川ボーイズ
北杜ボーイズ 0-2 横浜緑ボーイズ
横浜緑ボーイズ 6-3 横浜南ボーイズ
相模原ボーイズ 7-12 都筑中央ボーイズ
松戸中央ボーイズ 4-2 横浜泉中央ボーイズ
都筑中央ボーイズ 6-7 松戸中央ボーイズ
宇都宮中央ボーイズ  5-6 那須野ケ原ボーイズ
高崎ボーイズ 2-7 高崎中央ボーイズ
那須野ケ原ボーイズ 0-7 高崎中央ボーイズ
宮城仙北ボーイズ 5-6 狭山西武ボーイズ
川越初雁ボーイズ 4-2 藤岡ボーイズ
川越初雁ボーイズ 1-10 狭山西武ボーイズ
東京城南ボーイズ 3-6 平塚ボーイズ
横浜青葉ボーイズ 9-2 横浜港ボーイズ
横浜青葉ボーイズ 2-5 平塚ボーイズ
横浜南中央ボーイズ 5-2 京葉下総ボーイズ
八街京葉ボーイズ 3-2 京葉ボーイズ
八街京葉ボーイズ 8-1 横浜南中央ボーイズ

(First-Pitch編集部)

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