高松が準々決勝で劇的サヨナラ…急逝したコーチに捧げる快進撃 ボーイズ日本選手権4日目

ボーイズ日本選手権準々決勝で劇的勝利した高松【写真:日本少年野球連盟提供】
ボーイズ日本選手権準々決勝で劇的勝利した高松【写真:日本少年野球連盟提供】

高松は準々決勝で岐阜中濃にサヨナラ勝ち…準決勝は明石に敗れた

 ボーイズリーグの夏季全国大会「エイジェックカップ 第54回日本少年野球選手権大会」4日目は中学生の部で準々決勝と準決勝、小学生の部で準決勝が6日に行われた。中学生の部では高松ボーイズが準々決勝で劇的なサヨナラ勝ち。準決勝で敗れたが鮮烈なインパクトを残した。

 3回戦で春季全国王者の東海中央ボーイズを破った高松ボーイズが、岐阜中濃ボーイズとの準々決勝でミラクル勝利を飾った。2点を追う最終回の7回、住友輝人の右前打と連続四球に敵失が絡み同点に追いつく。

 なおも1死一、三塁のチャンスで、高木速人が右中間にサヨナラ安打を放った。続く準決勝では明石ボーイズに敗れたが、今年4月に32歳の歳の若さで急逝した田中宏樹コーチに捧げる快進撃だった。

 小学生の部では埼玉上尾と広島安佐が一進一退の攻防。最後は広島安佐が競り勝ち、初の決勝進出を果たした。

〇中学生の部・6日の結果
【準々決勝】
高松 5-4 岐阜中濃
明石 5-4 高崎中央
筑後 5-1 福岡志免
大阪柴島 1-0 岡山
【準決勝】
明石 6-1 高松
大阪柴島 8-6 筑後

〇小学生の部・6日の結果
【準決勝】
東京世田谷 24-3 流山
広島安佐 7-6 埼玉上尾

(Full-Count編集部)

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