愛知名港の“逸材”に一発 V候補・京葉は敗退…ボーイズ春季大会「スターゼンカップ」

中学部で8強入りを果たした春日部ボーイズ【写真:日本少年野球連盟提供】
中学部で8強入りを果たした春日部ボーイズ【写真:日本少年野球連盟提供】

中学部は8強、小学部は4強が出そろう…28日の結果

 ボーイズリーグの春の全国大会「スターゼンカップ 第54回日本少年野球春季全国大会」は28日、東京・大田スタジアムなど6球場で、中学部の3回戦8試合、小学部の準々決勝が行われた。

 県営大宮の第2試合に登場した愛知名港ボーイズ(愛知県中央)は、NPBジュニアトーナメント出身の小久保颯弥選手の本塁打が飛び出し、江戸崎ボーイズ(茨城県)に11-2と快勝。駒沢公園では優勝候補の狭山西武ボーイズ(埼玉県西)が、四日市ボーイズ(三重県)を7-0で破り、順調にベスト8に駒を進めた一方、同じく優勝候補の京葉ボーイズ(千葉県)は、福岡志免ボーイズ(福岡県南)に0-2で敗れ姿を消した。

 その他、旭川大雪ボーイズ(北海道)、生駒ボーイズ(奈良県)、佐野ボーイズ(栃木県)、兵庫西宮ボーイズ(兵庫県東)、春日部ボーイズ(埼玉県東)が8強に進出。準々決勝と準決勝は30日、決勝は31日に予定されている。

 小学部は昨年覇者の東広島ボーイズ(広島県)を初戦で退けた県央宇都宮ボーイズ(栃木県)が、大阪柴島ボーイズ(大阪北)に7-0と圧勝。東京世田谷ボーイズ(東京都西)、津ボーイズ(三重県)、黄城ボーイズ(西九州)とともにベスト4に進んだ。準決勝は30日、決勝は31日の予定だ。

中学部・春日部ボーイズと明石ボーイズの対戦の様子【写真:日本少年野球連盟提供】
中学部・春日部ボーイズと明石ボーイズの対戦の様子【写真:日本少年野球連盟提供】

◎中学部:28日の結果
【大田スタジアム】
旭川大雪ボーイズ 10-3 町田ボーイズ
生駒ボーイズ 7-2 千曲ボーイズ

【駒沢公園野球場】
四日市ボーイズ 0-7 狭山西武ボーイズ
福岡志免ボーイズ 2-0 京葉ボーイズ

【県営大宮公園球場】
東広島ボーイズ 3-5 佐野ボーイズ
愛知名港ボーイズ 11-2 江戸崎ボーイズ

【大和スタジアム】
県央宮崎ボーイズ 3-4 兵庫西宮ボーイズ
春日部ボーイズ 4-1 明石ボーイズ

◎小学部:28日の結果
【柏の葉公園野球場】
大阪柴島ボーイズ 0-7 県央宇都宮ボーイズ
奈良葛城ボーイズ 8-12 東京世田谷ボーイズ

【ケイアイスタジアム】
春日部ボーイズ 12-11 宇和ボーイズ(前日1回戦のタイブレーク)
春日部ボーイズ 8-14 津ボーイズ
大阪泉州ボーイズ 0-1 黄城ボーイズ

(First-Pitch編集部)

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