京葉ボーイズが連覇へ快勝スタート 2年生・古川颯太郎が投打で躍動…無失点&本塁打
京葉・関口監督「やるべき選手が仕事をしてくれた」
ボーイズリーグの春の東日本王座決定戦「メニコン杯 第26回関東ボーイズリーグ大会」が16日に開幕。小学生の部は4会場で7試合、中学生の部は21会場で計46試合が行われた。中学生の部では昨年優勝の京葉ボーイズが町田ボーイズに7-0で快勝した。大会には関東甲信越、東北から中学生の部180チーム、小学生の部16チームが参加している。
京葉ボーイズは好投手左腕・栗原正三郎を擁する町田ボーイズと初戦で激突。初回、團慶太郎の内野安打から、制球に苦しむ栗原を攻めて2点をあげた。5回にも團の二塁打、露崎勝己の右前打で一、三塁のチャンスをつくり、3番・関瑛太のセーフティスクイズ、4番・立石陽嵩の犠飛で2得点、さらに、5番・古川颯太郎が左中間に本塁打を放ち試合を決定づけた。
守っては古川、石井健雅、石和田倫太郎のリレーで3安打に封じた。関口勝己監督は「やるべき選手がきちんと仕事をしてくれた。2年生の古川の活躍に3年生が刺激され良い雰囲気」と試合を振り返った。