試合前ノックで相手に「ナイススロー!」 “異例”声掛け浸透…地域に根付く「野球の本質」
公式戦前の5分間のシートノック。ここで手の内を隠すチームはまずあるまい。外の視線を気にするより、自分たちのパフォーマンスを発揮するための準備が主眼だ。ゴロの弾み具合やフライ…
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試合前ノックで相手に「ナイススロー!」 “異例”声掛け浸透…地域に根付く「野球の本質」
公式戦前の5分間のシートノック。ここで手の内を隠すチームはまずあるまい。外の視線を気にするより、自分たちのパフォーマンスを発揮するための準備が主眼だ。ゴロの弾み具合やフライ…
“バッピ”から甲子園→日本代表へ 無名選手が大成功…センス見抜いたコーチの慧眼
野球を純粋に楽しみ、長く続けたい気持ちが輝かしいキャリアにつながった。横浜市の少年野球チーム「平戸イーグルス」を率いる中村大伸監督は現役時代、甲子園で春夏連続準優勝を果たし…
少年野球に生きるダーツや相撲の動き 元五輪選手の監督が他競技から得る指導のヒント
横浜市の少年野球チーム「平戸イーグルス」の中村大伸監督は、ダーツや力士の動きなど別の競技を例に出し、野球で大切な動きを選手に伝えている。体の使い方の説明は、知識や経験の少な…
強打者に共通する“インサイドアウト” 少年野球でも有効…下半身始動の重要性
目の前で見てきたトップレベルの打者には共通点があった。横浜市にある小学生軟式野球チーム「平戸イーグルス」を率いる中村大伸監督は、低学年はアッパースイング、高学年はインサイド…
育成の根幹は「少年野球もプロも同じ」 阪神・矢野前監督が語る指導の“普遍性”
失敗を恐れ、指導者の顔色を伺いながらプレーする子どもたちを見たくない。阪神の前監督で野球解説者の矢野燿大氏が15日、「世界一楽しく! 世界一強く!」をモットーにする滋賀・多…
少年野球で「エンジョイベースボールはできない」 真の“楽しさ”へ…示すべき判断基準
楽しさの意味を理解して初めて、エンジョイベースボールが可能になる。激戦の神奈川を勝ち抜いて全国大会出場経験もある、横浜市の少年野球チーム「平戸イーグルス」では、チームに明確…
「どんぶりカレー3、4杯」スプーンを手放さず“ぽっこりお腹” オリ20歳の幼少期
プロ野球選手は食べ盛りだった子どもの頃、何を食べて体を大きくしていったのだろうか。大好物はチーズをたっぷりトッピングしたカレーライスだと公言するオリックスの来田涼斗外野手が…
夢の祭典で“主役”務めたドラ1 試練の支えとなる11年前の一投「届かなかったんです」
当時11歳だった少年の思い出は、記憶に深く刻まれている。オリックスの太田椋内野手は、2012年7月20日に京セラドームで行われたオールスターゲーム第1戦で、始球式のマウンド…
イーグルスジュニア16選手が決定 2018年以来3度目の優勝目指す、監督はOB大廣翔治氏
楽天は16日、12月26日に開幕する「NPB12球団ジュニアトーナメント2023」に出場する楽天イーグルスジュニアの登録メンバー16選手を発表した。監督は球団OBの大廣翔治…
18歳で1億円「金銭感覚が狂う人も」 堅実さ保てた社会人時代の「手元に3万円」
今年もプロ野球ドラフト会議が26日に開かれ、数多の選手たちがプロの門を叩くことになる。甲子園を沸かせた高校生や大学生に比べ、社会人出身は注目度では劣る印象もあるが、NPBの…
子どもが練習見学に「来ないで」と言う理由 保護者は子の鑑…成長に大切な“結束”
東京都あきる野市の東海大菅生高校・中等部軟式野球クラブは、今夏、全日本中学校軟式野球大会(全中)に初出場を果たしベスト16に進出した強豪だ。これまで元日本ハム育成の海老原一…
軽視するから「大事な場面でやらかす」 練習見れば分かる“貯金作れぬ投手”の共通点
先発投手にとって、「勝利数」は評価に大きく関わってくる。打線の援護も影響するため、自らではどうすることもできないが、チームへの貢献度がそのまま表れる数字でもある。ただ、単に…
上級生への色紙が「書けません」 コロナ禍で全部リセットも…全国初出場決めた“思考転換”
東京都あきる野市にある東海大菅生高校・中等部の軟式野球クラブは、今夏、全日本中学校軟式野球大会(全中)に初出場を果たしベスト16に進出した。2002年からチームを率いる村上…
高校生の「見本になった」 U-18W杯を制覇…馬淵監督が世界に示した“勝利の戦術”
相手よりパワーで劣っていても勝てる術はたくさんある。野球の面白さを世界に示したのが「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」を制した高校日本代表「侍ジャパ…
100人超の大所帯も「失う時は一瞬」 中学日本一チームが排除する“充実環境”への慢心
グラウンドで練習できるのは当り前ではない。今春の全国大会で優勝し、約100人の選手が所属する愛知県の中学硬式野球チーム「東海中央ボーイズ」は、「感謝の気持ち」をキャッチフレ…
9年間で4万人減少でも…プロを目指す高校球児は増加傾向 挑む50人前後の“狭き門”
今月26日のドラフト会議を控え、12日にプロ志望届の提出期限を迎える。野球部の部員数減少が叫ばれている高校生だが、志望届提出者数自体は近年大きく上昇傾向にある。今年も大阪桐…
選手に伝える「監督に依存するな」 “近すぎる距離感”に懸念…中学日本一指揮官の思考
指導者の数だけ考え方や方針がある。今年3月に開催された第53回日本少年野球春季全国大会で初優勝した愛知県の中学硬式野球チーム「東海中央ボーイズ」の竹脇賢二監督は、自身の指導…
9年間で参加校27倍…高校野球で拡大する「リーグ戦」 独自ルールで育む“成功体験”
2015年に大阪の6つの高校で始まった高校野球のリーグ戦「Liga Agresiva」(リーガ・アグレシーバ)が広がりを見せている。9月時点で31都道府県の163校が参加。…
グラウンドでは子どもに「干渉しないで」 選手100人の強豪が重視…成長に必要な“線引き”
小、中学生の野球チームが直面する問題の1つに、指導者、保護者、子どもの距離感がある。創設11年目で今春、全国制覇を成し遂げた愛知県の中学硬式野球チーム「東海中央ボーイズ」は…
対戦チームは「仲間」 美技に拍手、打たれても納得…相手を敬う思考のメリット
今年の千葉県の高校野球でインパクトを残したのが千葉商大付。夏はノーシードから、秋は敗者復活戦から勝ち上がり、いずれも県大会ベスト4に進出した。躍進の要因の一つに吉原拓監督が…
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