根尾、藤原ら同級生に刺激 大阪桐蔭“最強世代”の2番打者の今とプロへの葛藤

プロ入りした同級生から刺激、打撃不振からの復活

 劣勢でも決して失われることのない“青地スマイル”。その源は、ともに“最強世代”として名を並べた元チームメートであり、高卒でプロ入りを果たした柿木蓮投手(日本ハム)、藤原恭大外野手(ロッテ)、根尾昂投手(中日)、横川凱投手(巨人)の4人の存在だ。

「毎日のように活躍してくれていて、それをSNSなどで毎日見ています。もちろん舞台が違うんですけど、学生野球でプロの活躍に負けないように頑張ろうと思っています」と刺激を受ける。今も4人とはインスタグラムのストーリー機能を通し「ツーラリー、スリーラリーくらいなんですけど、反応してくれることがあって、ちょくちょく連絡を取っています」という。

 青地自身、2019年の大学進学後は怪我に苦しみ、成績不振にも陥った。特に昨春のリーグ戦では5試合に出場するも持ち前のバットコントロールは鳴りを潜めて無安打に終わった。しかし、昨秋には25打数13安打と実力を発揮し、2011年秋の勝田直樹氏(立命館大)の記録を塗り替えるリーグ新記録の打率.520をマーク。首位打者を獲得した。

「叶うならば同じ舞台に」同級生から感じるレベルの高さ

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