理想フォームに欠かせぬ「5つのポイント」 元中日エースが重視する投げる“前と後”
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元中日・吉見一起氏が解説 制球を安定させるチェックポイント
現役時代に最多勝や最優秀防御率などのタイトルを獲得し「精密機械」とも評された元中日エースの吉見一起さんは、球界屈指のコントロールを武器にしていた。制球を安定させる方法は少年野球もプロも同じで、理想の投球フォームを固めて再現性を高めることだという。「人それぞれベストな投げ方は違います」とした上で、投球動作で5つのポイントを意識していたそうだ。
制球力アップにつながる「投球フォームの再現性」。吉見さんは「同じ投げ方、同じ動きをできるようになればコントロールは安定します。ベストな投げ方は選手によって違うので、自分に合ったフォームを見つけることが大切です」と説明する。