帽子のツバに太字で書いた「齋藤飛鳥」 4戦連発の大砲が届けたい“アーチと純情”
もしかしたら、“あの人”にも届くかもしれない――。夏空に放たれた打球は、すぐさま左翼席に消えていった。22日に岩手県営球場で行われた全国高校野球選手権の岩手大会準決勝。盛岡…
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帽子のツバに太字で書いた「齋藤飛鳥」 4戦連発の大砲が届けたい“アーチと純情”
もしかしたら、“あの人”にも届くかもしれない――。夏空に放たれた打球は、すぐさま左翼席に消えていった。22日に岩手県営球場で行われた全国高校野球選手権の岩手大会準決勝。盛岡…
選抜出場校の相次ぐ敗戦に「足をすくわれないように」 中京大中京が締める“兜の緒”
波乱は起こさせない。今春の選抜出場校が次々に姿を消す全国高校野球選手権の地方大会。愛知大会では22日、4回戦に臨んだ選抜4強の中京大中京が先制を許したものの、名古屋市工に7…
157キロ右腕・風間の直球は「速すぎて面白かった」 昨秋2三振の男が誓うリベンジ
ノースアジア大明桜と秋田南が激突する全国高校野球選手権秋田大会決勝は23日、こまちスタジアムで行われる。焦点の一つは、今大会で最速157キロをマークしたプロ注目右腕の明桜・…
手応えのなかった22本目のアーチ 花巻東の1年生・佐々木麟太郎が追い求める真髄
恐縮しながら、ちょっと照れくさそうに、花巻東の佐々木麟太郎内野手は言うのだ。今夏の岩手大会を彩っている1年生スラッガーは、7月17日の3回戦(花北青雲戦)で夏の大会での初本…
157キロ右腕が投げなくても圧勝 「一戦決勝」の明桜がたどり着いた5度目の決勝
4年ぶりの甲子園まで、あと1つ。全国高校野球選手権の秋田大会準決勝が21日、こまちスタジアムで行われ、ノースアジア大明桜が横手に11-0で快勝した。昨夏の独自大会も含め、5…
夏の甲子園は一般客の入場なし、学校関係者のみ 2年ぶり開催も苦渋の決断
日本高校野球連盟は21日、甲子園球場で8月9日に開幕する「第103回全国高校野球選手権大会」について、一般観客向けのチケットは販売しないことを発表した。入場は、代表校の学校…
「春に強いが夏に弱い」レッテル拭い去るために…元巨人の監督が打った大博打
ついに壁を越えた。元巨人の原俊介監督率いる東海大静岡翔洋が20日、全国高校野球選手権静岡大会3回戦で、甲子園常連校の常葉大菊川に5-2で勝利した。2016年に監督就任してか…
「背中を押す言葉が大きかった」元阪神・葛城氏、報徳コーチ就任で伝えたい“仰木の教え”
オリックス、阪神で活躍した葛城育郎氏が兵庫・報徳学園のコーチに就任し、悲願の甲子園出場を目指している。立命館大学の後輩でもある大角健二監督を支える“元プロ”は恩師・仰木彬氏…
世代最速157キロ、明桜・風間の直球は「千賀のよう」 スカウト絶賛「1位の素材」
全国高校野球選手権秋田大会は4強が出揃った。21日に実施予定の準決勝は、ノースアジア大明桜対横手、秋田商対秋田南の組み合わせとなった。注目は今秋のドラフト1位候補と言われる…
甲子園常連校に“苦難の夏” 14回連続出場目指した福島・聖光学院など姿消す
2年ぶりに開催される夏の甲子園を目指す戦いで、波乱が続出している。全国高校野球選手権大会は現在、各都道府県大会の真っ最中。東北地方では連続出場を続ける強豪が、次々に県大会で…
甲子園決勝で9回2死からの大逆襲 伝説の一戦で日本文理のエースが得たものとは?
甲子園には何年経っても語り継がれる一戦がある。2009年夏、日本文理対中京大中京の決勝戦も、その1つだ。日本文理は9回2アウトから5点を奪い、中京大中京を追い詰めた。当時の…
世代最速157キロ右腕は「投げるたびに成長」 ドラ1候補受ける主将兼捕手の視線
晴天のこまちスタジアムで「パンッ!」と、乾いた音が鳴り響く。18日に行われた全国高校野球選手権秋田大会準々決勝。この秋のドラフト1位候補にも名が上がる風間球打投手(3年)擁…
球速アップの秘訣は“逆立ち” 168センチ左腕の成長促したドラフト候補右腕の教え
全国高校野球選手権の愛知大会は18日、各球場で2回戦が行われた。今春の選抜大会でベスト4に入ったシード校の中京大中京は、11-0で豊田南に5回コールドで初戦突破。プロ注目の…
ドラ1候補の明桜・風間が自己最速の157キロ計測 大勢のスカウト前に4キロも更新
ノースアジア大明桜の風間球打投手(3年)が18日、全国高校野球選手権の秋田大会準々決勝(こまちスタジアム)の秋田高戦で、自己最速を4キロも更新する157キロを計測した。
1年半で球速20キロアップ 盛岡中央に現れた最速149キロ2年生が歩んだ進化の道
花巻東の校舎から歩いてすぐの花巻球場。エンゼルス大谷翔平投手、マリナーズ菊池雄星投手が3年間を過ごしたすぐ脇で、2年生の“ドクターK”が快投を披露した。全国高校野球選手権岩…
1年生で183cm、115kg 花巻東の“親子鷹”佐々木麟太郎が描いた今夏初の放物線
盛岡市三ツ割にある岩手県営野球場の夏空に、大きな放物線が描かれた。インコースのストレートをとらえて快音を残し、重力に逆らうかのように伸び続ける打球は、ライトスタンドの中央部…
敢えて投げた「少し抜いた直球」 “難敵”克服へ…プロ注目192cm右腕が見据える頂点
全国高校野球選手権の静岡大会は17日、県内各地で2回戦が行われ、草薙球場では第4シードの静岡が7-0の8回コールドで浜名に勝利した。プロも注目する身長192センチの高須大雅…
サイクル安打かけた打席直前でコールド勝ち 「少し残念」でも最優先する“夏の勝利”
残すは、二塁打。「正直、意識はしていました」。盛岡大付の5番・金子京介内野手(3年)が、サイクル安打がかかった第5打席に備えてネクストバッターズサークルで集中力を高めていた…
史上初の4元号甲子園勝利へ 古豪・北海の命運握るプロ注目左腕は「成長を実感」
最速148キロのプロ注目左腕、北海の木村大成投手(3年)が、春夏連続甲子園出場へラストスパートをかける。第103回全国高野球選手権大会南北海道大会は17日に札幌市の円山球場…
「勝っても負けても最後は菱川」監督も信頼寄せる花巻東エースの野球センス
何をやらせてもセンスはピカイチ。8回コールドの大勝で登板機会はなかったが、チームの基本方針は「勝っても負けても、最後は菱川」。花巻東のエース・菱川一輝投手(3年)は、仲間た…
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